一時逆転も投手陣が粘れず　先発の上原が５回３失点　

　日本ハム２軍は敵地でオイシックスと対戦し、５―８で敗れた。

　打線は０―３の六回２死一、二塁で３番の若林晃弘内野手（３１）が中前に運び、１点を返した。なおも、２死満塁と攻め立て、５番の清水優心捕手（２８）が走者一掃の３点二塁打を放ち、試合をひっくり返した。

　ところが、この日は投手陣が踏ん張れなかった。先発登板した上原健太投手（３０）は５回８安打３失点。２番手の柿木蓮投手（２４）も六回に１点を失った。４―４の七回には４番手の宮内春輝投手（２８）が自身の失策などもあり、２死満塁とピンチを迎え、代打の篠田に満塁弾を許して４点を献上した。打線は４―８の九回に内野ゴロの間に１点を加えたが、及ばなかった。