ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ23回戦 日本ハム4-6西武(9月23日、ベルーナドーム)
CS進出決定ならず 先発の山崎が六回途中5失点
日本ハムは敵地で西武と対戦し、4―6で敗れた。勝てば、クライマックスシリーズ(CS)進出が決まる一戦をモノにできなかった。
一回、足技で先制点をもぎ取った。2死一、三塁でダブルスチールを仕掛け、三走の郡司裕也捕手(26)が先制のホームを陥れた。1―3の六回には5番・万波中正外野手(24)の適時二塁打と8番・奈良間大己内野手(24)のタイムリーで2点を奪取し、試合を振り出しに戻した。
ところが、先発登板した山崎福也投手(32)が踏ん張れなかった。三回に長短3安打を浴びるなどし3点を奪われると、3―3の六回には先頭の4番・佐藤龍、続く野村大に2者連続ソロ本塁打を食らって降板した。さらに2番手の生田目翼投手(29)も長短3安打を浴びるなどし、1点を献上。3―6とされた。
打線は八回に奈良間の適時二塁打で1点を奪取。4―6の九回には2死二、三塁と一打同点のチャンスをつくったが、続かなかった。
試合詳細はコチラ
■六回無死一塁で右中間を破る適時二塁打を放った万波
「打ったのはシュート。なんとか後ろにつなぐ思いで打席に入りました。最高の結果になったと思います」
■六回1死一、二塁で一時同点となるタイムリーを放った奈良間
「きのう代打で交代して悔しい気持ちがありました。まだまだ打ちます」
(全8カット)