ファイターズ
2024/10/11 06:00

【一問一答】レイエスのレギュラーシーズン総括 25本塁打で公約達成「どんなシチュエーションでも打つ」

25本塁打を放ち、CS進出に貢献したレイエス

 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)が、来日1年目の2024年シーズンを振り返った。開幕戦ではチーム1号となる本塁打を放つも、日本野球への順応に苦しみ、2軍落ちを経験した。再昇格後は8月度の月間MVPを獲得するなど、メジャー通算108発の実力を証明。チームトップの25本塁打をマークし、6年ぶりのCS(クライマックスシリーズ)進出に貢献した。一問一答は以下の通り。

―来日1年目のシーズンを振り返って
「ものすごく楽しかったです。体は疲れてますけど、悪い意味ではなく、とても良い意味での疲れ。本当にこのチームが大好きですし、良い人に囲まれて恵まれていると思います。チームに感謝しきれないです」

―初の日本野球。これまでとの違いは
「日本の野球は監督が一番、権限を持っていて、向こうの野球と違います。またアメリカではDHの一番の役割はホームランや長打を打つことだけど、日本の野球では一、二塁や満塁のシチュエーションをつくって、チームが勝てるように得点を取る。本当に驚いたのは1死一塁からバントをして、2死二塁のシチュエーションをつくって、ヒットを打って点を取ること。日本人選手、ファイターズの人はメンタルが強いと感じました」

―8月に月間MVPを獲得し、9月も好調をキープ。結果を出せた要因は
「体に関しては疲れているけど、一番の要因は試合に勝ちたいというマインド。日本一になりたい。そういうところだと思います」

―アメリカと違い、何度も同じ投手と対戦する。よく研究をしていた

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