コンサドーレ
「僕がどこまで通用するのかすごく楽しみ」札幌DF岡村大八が〝エリアス封じ〟へ闘志
■9月26日、札幌・大和ハウスプレミストドームサブグラウンド
北海道コンサドーレ札幌は、28日のホーム京都戦(プレド)に向けてボール回しなどで軽めの調整を行った。京都は今夏の加入後、ここまで9得点を挙げる大爆発を見せているFWラファエル・エリアス(25)を筆頭に強力3トップがゴールを量産している。難敵ぞろいの攻撃陣からゴールを守り抜くべく、札幌の守備の要・DF岡村大八(27)が真っ向から立ち向かう。
京都の強力3トップがゴール量産中
エリアス、今季8得点を挙げている191センチの大型FW原大智(25)、ここまで6アシストをマークしているFWマルコ・トゥーリオ(26)。この3人がそろって先発メンバーに名を連ね始めた8月17日C大阪戦以降の4試合で、京都は3勝1分と無敗を誇っており、その間に挙げた得点は12を数える。
8戦9発のエリアス「抑えない限り勝つことできない」
当然岡村もこの3人を意識しており、特に自身がマッチアップすることになりそうなエリアスについては、「8戦9発は簡単に出せる数字じゃない。キープもできるし、点も取れる。(ポジショニングも)いいところにいるし、両足で蹴れる、全体的に非常にバランスの取れた選手。何よりも得点感覚、ゴールへの嗅覚がすごくある」と強く警戒するが、「そういう相手に僕がどこまで通用するのか、すごく楽しみ。僕が彼を抑えない限り、うちが勝つことはできないので、ディフェンスライン全員で集中してやっていきたい」と、真正面から難敵にぶつかっていく構えだ。