ファイターズ
2024/09/26 23:50

松本剛 新庄政権を引っ張ってきたチームリーダー 苦しい思いも飲み込みながら6年ぶりのCSに導いた

五回2死一塁、左前打を放った松本剛(右)=撮影・井上浩明

■パ・リーグ23回戦 楽天1-2日本ハム(9月26日、エスコンフィールド北海道)

ついに決めたポストシーズン! 万感の選手会長

 6年ぶりの大舞台へ―。日本ハムの松本剛外野手(31)が「9番・中堅」で先発出場。136試合目で2018年以来となるCS(クライマックスシリーズ)を決めると笑顔がはじけた。

 新庄剛志監督(52)就任後、中心選手としてチームを引っ張ってきた背番号7。主力として初めて迎えるポストシーズンに「チームを引っ張っていけるように」と闘志を燃やした。

五回2死一塁、左前打を放つ松本剛=撮影・松本奈央

 

念願のAクラス入りに笑顔

 待ちに待った瞬間だった。6年ぶりのAクラス入りを確定させ、新庄政権初となる短期決戦へと駒を進めた。この3年間、リーダーシップを発揮してきた松本剛は「今年はCSに行くってみんな言っていたので、リーグ優勝できなかったんですけど、良かった」と素直に喜んだ。

悔しさとともに味わった短期決戦の空気

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