ファイターズ
日本ハム 2025年3月に台湾2球団と交流戦 台北市で開催
中信ブラザーズ 統一ライオンズと対戦
日本ハムは28日、台湾プロ野球2球団(中信ブラザーズ、統一ライオンズ)との交流戦「北海道日本ハムファイターズ 2025台湾シリーズ」を来年2025年3月に台湾で開催すると発表。28日、エスコンフィールド北海道で、主催社のBROS SPORTS MARKETING社と調印式を行った。
現在、台湾出身の孫易磊投手(19)が在籍。過去にも王柏融外野手や陽岱鋼外野手が活躍するなど、台湾との関係は深い。今年、球団創設50周年という節目を迎え、スポーツコミュニティーの輪をさらに広げるべく、初の海外シリーズを開催することとなった。
前沢・事業統括本部長 「大変、意義深いこと」
「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」の前沢賢・常務取締役事業統轄本部長は「2011年の東日本大震災をはじめ、日本が災害に見舞われた時に、いつも多くのご支援をいただいているのが台湾の方々です。その台湾でファイターズの試合が開催できることは大変、意義深いことであると感じています。BROS SPORTS MARKETING社のお力添えをいただき心強い限りですが、台湾の皆さんに『ファイターズの野球』を感じていただけるようにチーム・事業一丸となって取り組んでまいります」とコメントした。