ファイターズ
2024/09/28 15:05

日本ハム 2025年3月に台湾2球団と交流戦 台北市で開催

調印式後のフォトセッションに参加する前沢賢・事業統括本部長(中央右)ら=球団提供

中信ブラザーズ 統一ライオンズと対戦

 日本ハムは28日、台湾プロ野球2球団(中信ブラザーズ、統一ライオンズ)との交流戦「北海道日本ハムファイターズ 2025台湾シリーズ」を来年2025年3月に台湾で開催すると発表。28日、エスコンフィールド北海道で、主催社のBROS SPORTS MARKETING社と調印式を行った。

 現在、台湾出身の孫易磊投手(19)が在籍。過去にも王柏融外野手や陽岱鋼外野手が活躍するなど、台湾との関係は深い。今年、球団創設50周年という節目を迎え、スポーツコミュニティーの輪をさらに広げるべく、初の海外シリーズを開催することとなった。

前沢・事業統括本部長 「大変、意義深いこと」

 「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」の前沢賢・常務取締役事業統轄本部長は「2011年の東日本大震災をはじめ、日本が災害に見舞われた時に、いつも多くのご支援をいただいているのが台湾の方々です。その台湾でファイターズの試合が開催できることは大変、意義深いことであると感じています。BROS SPORTS MARKETING社のお力添えをいただき心強い限りですが、台湾の皆さんに『ファイターズの野球』を感じていただけるようにチーム・事業一丸となって取り組んでまいります」とコメントした。

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