【プレーバック・写真入り】パ・リーグ24回戦 ソフトバンク6ー7日本ハム(9月28日、エスコンフィールド北海道)
劇的勝利でリーグ2位確定 マルティネスがサヨナラ打
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦。7―6のサヨナラ勝ちでリーグ2位を確定させた。
5―6の九回、土壇場で試合をひっくり返した。1死走者なしで8番の水野達稀内野手(24)が左中間スタンドへ同点の7号ソロを叩き込んだ。さらに相手失策とヒット、死球で1死満塁のチャンスをつくり、代打のアリエル・マルティネス捕手(28)がしぶとく右前に落とし、サヨナラの走者を迎え入れた。
打線は0―2の二回、水野のタイムリーと細川凌平内野手(22)の中犠飛で追い付いた。三回にはフランミル・レイエス外野手(29)が25号ソロを左翼スタンドに突き刺し、勝ち越しに成功した。五回には清宮幸太郎内野手(25)が右前に適時打を放ち、七回には水谷瞬外野手(23)が9号ソロをマークした。
投げては先発の北山亘基投手(25)が5回2失点。2番手の斎藤友貴哉投手(29)、3番手の河野竜生投手(26)はそれぞれ1回を無失点に抑えた。ところが4番手の池田隆英投手(29)が八回に一挙4点を献上。5―6と一時、逆転を許した。八回2死三塁で継投した山本拓実投手(24)はその後の1回⅓をパーフェクトに封じ、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。
試合詳細はコチラ
■二回に同点の中犠飛を放った細川
「夢中」
■三回に勝ち越しの25号ソロを放ったレイエス
「1打席目は東浜投手のボールを見るために振らずにいました。前の打席でしっかり見られたので、2打席目はどんなボールが来ても対応できるように準備していました」
■五回にタイムリーを放った清宮
「次の1点は大事になると思っていました。久々にチャンスで回ってきたので、ここは絶対に打ってやるという気持ちで打席に入りました」
■先発登板し、5回2失点の北山
「先制点を与えてしまったことが反省点です。それでも野手陣がすぐに追い付いてくれたので、感謝しています。中継ぎの方々に負担をかけてしまいますが、最後まで応援したいと思います」
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