レギュラーシーズン本拠地最終戦　加藤貴が５回３失点で９敗目

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦し、２―６で敗れた。

　先発マウンドに上がった加藤貴之投手（３２）が一回、先頭のダウンズに左翼越えソロ本塁打を浴びて先制点を献上。二回には４安打を固められるなどし２点を失った。加藤貴は５回７安打３失点で９敗目（１０勝）を喫した。六回に２番手で登板した堀瑞輝投手（２６）は２死から３連打を食らい、１点を奪われた。九回には５番手の生田目翼投手（２９）が４連打を浴びるなどし、２失点した。

　打線はプロ初登板初先発の左腕・前田純を攻略できなかった。得点圏に走者を進めることができず、６回３安打無失点の好投を許し、初勝利を献上した。七回、２番手の大山から２点を奪う意地を見せた。２死から２連続四球でチャンスをつくり、代打の伏見寅威捕手（３４）が左中間を破り、２者を生還させた。 

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