【一問一答】河野竜生 最優秀中継ぎ投手確定 「みんなに感謝すべき」
■パ・リーグ25回戦 ソフトバンク6ー2日本ハム(9月29日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの河野竜生投手(26)が29日、最優秀中継ぎ投手のタイトルを手中に収めた。ホールドと救援勝利を合わせたホールポイントが対象で、現在は「34」。2位以下の投手が残り全試合で加算しても、抜かれる可能性がなくなり、プロ5年目での初受賞が決まった。試合後の一問一答は以下の通り。
―最優秀中継ぎ投手のタイトルが決まった。おめでとうございます
「そうなんですか? ありがとうございます」
―この1年間を振り返って
「リリーフの目指すべきところだったと思うので、一つ達成できてうれしいですし、そういう場面、シチュエーションで投げさせてもらえたのは、監督、コーチのおかげ。先発ピッチャーもそうだし、点を取ってくれた野手を含めて、みんなに感謝すべきかなと思っています」
―タイトルを意識し、目指してきたか
「目指して…いつか取りたいなとは思っていましたけど、一番はチームの勝利に貢献したいと思っていたので。その結果、取れたので良かったです」
―球宴にも出場し、飛躍のシーズンになったのでは
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「去年も50試合を投げさせてもらって、いろんな経験をした中で、なんとかピッチャー陣、特にリリーフの中心として引っ張っていきたいなという思いを持ってキャンプインしました。開幕しても、なんとか引っ張って勢いを付けたいなと思っていました。シーズン序盤は自分の状態も良く、いい形でいけたのは良かったですけど、ただ夏ごろ、交流戦以降はやられる試合も多かったので、悔しい思いもありながら。まだ終わっていないですけど、もうちょっとできたんじゃないかな、という気持ちがあるので。今年が終わるまでは何も変えることなく、最後までやり切って。また来年に向けてもう一つ、レベルアップできるようにしたい」
―CS(クライマックスシリーズ)に向けて
「チーム全員で勝ち取ったものだと思う。チームとしても終盤にかけて楽しく戦おうと。僕が抹消されている時に、そういうことになったようなので、僕もその一人として、最後まで楽しく戦えたらいいかなと思います」
―ソフトバンクに対して7試合に登板し、自責0。この結果は
「全く意識していなかったです。ただ、任されたところで、やるべきことができたのかなと思います。特別な意識は全くなかったです。どのチーム、どのバッターが相手でも気持ちは変わらずに投げているので」