日本ハムの柳川大晟投手（２１）が３０日、西武戦（ベルーナドーム）で約２週間ぶりに１軍再昇格を果たした。今年５月に支配下昇格した右腕は、８月に抑えを任されるなど８セーブを挙げたが、９月は４試合で５失点と同１７日に出場選手登録を抹消されていた。試合前の一問一答は以下の通り。

―２軍ではどこを鍛えてきた
「まず何日か休んで、疲れもちょっとあったので。疲れを取ってウエートの量とか。１軍に来てちょっと落ちてたんで。筋量とかもちょっと下がったりがあった。ウエート中心にやりました」

―自分でも疲れを感じていた
「１軍で点を取られてから、急に疲れを感じ出して。そっからずっと、コンディションは良くなかった感じです」

―２軍降格する際には、１軍でどんなことを言われた
「体的にもメンタル的にも疲れがあると思うから、まず休んでＣＳ（クライマックスシリーズ）に合わせて、みたいな」

―（状態が）戻ってきた感覚はあるか

「（降格してから２軍で）１試合しか投げてないので、あまり分からないです。ピッチングはいい感じです」

―新庄監督から何か言われたか
「監督からは『順位も決まったし、真っすぐだけでいいから、もう全力で』みたいな感じでした」

―ＤＭ（ダイレクトメール）で
「ＤＭでは『１５６キロ出してから』みたいな感じでした」

―２軍登板時に１５６キロは出た
「めっちゃ雨降ってたんで。１５２とかでした」

―ＣＳ進出が決まった段階で合流した。登板機会もあると思うが
「順位は決まったっすけど、自分の中では全然、争いの一番下なんで、余裕とか全然ないんで。もう、いつも通り、気合入れて投げたいです」

―ＣＳに向けてアピールしたい
「それはもちろんあります」

―ＣＳ進出が決まった試合も見ていたか
「そうっす。もう落ちてから、ほとんど見てました。落ちる時に建山さんから、１軍の試合は絶対に見とけって言われたんで、見ていました」