■パ・リーグ２４回戦　日本ハム０ー８西武（９月３０日、ベルーナドーム）

　日本ハムの山崎福也投手（３２）が３０日、ベルーナドームで行われた西武戦に先発し、５回６８球を投げて５安打３失点。プロ１０年目で自身初の規定投球回に達したが、６敗目を喫したこともあり、表情は晴れなかった。試合後の一問一答は以下の通り。

―登板を振り返って、ボールの感覚は
「まあ、良くはなかったですね」

―狙われていた感じは
「狙われていた感じはなかったですけど、甘いところに行った球があったんで」

―チェンジアップの抜けはよく見えた
「高めにいっていたんで、そこは怖かったですけど。やっぱり打たれますね」

―ちょうど１週間前と同じカードだった。気を付けた部分は

「一発、前回はあったんで、そういうところは防ぎたいなと思っていたので。連打もあったんで、そこはちょっと反省点ですね」

―投げてる感覚がいい時とは違った
「球筋がやっぱり良くなかったですね。きょうは」

―目標としていた規定投球回に達した
「そこはうれしく思っています」

―クライマックスシリーズ（ＣＳ）に向けて修正点は
「打たれない球を投げることじゃないですか」