２年ぶりの１軍マウンド

　日本ハムの達孝太投手（２０）が３日、ＺＯＺＯマリンで行われるロッテ戦に先発する。１軍のマウンドはルーキーイヤーの２０２２年以来２年ぶり。将来性豊かなドラ１右腕は初勝利が懸かっていても欲張らず、蓄えてきた力を発揮する。登板に向けた一問一答は以下の通り。

―登板に向けた準備は
「大丈夫です。はい」

―９月３０日にブルペンに入っていた。普段のルーティーンは
「球の強さとかいうよりも、バランス良く投げることを心がけていつもやっています」

―ブルペンに入るタイミングは
「ゲームから３日前。中２日でゲームに臨む感じです」

―何球、投げたのか
「３４球ぐらいです」

―真っすぐ中心か
「いえ、そんなことはないんです。満遍なく。真っすぐはいけるなと思ったら、すぐほかの球種に切り替えて、という感じでした」

―大切にしているチェックポイントは

「それはバランスという部分が一番、大事かなと思っています」

―相手打線のデータを見たり、研究する時間はどの程度、使うか
「まだしていないですね。当日やってどうなるか、という感じなので。午前中にしっかりできればいいなとは思います」

―今の段階では１軍の打者のイメージはできていないか
「そうですね、特に。本当にまっさらな状態で行くので。変に（気持ちを）入れすぎても良くないなと思う部分もあるんで、そこはしっかり割り切る部分は割り切ってやっていきたいなと思います」

―初勝利が懸かる。意識は
「勝てればいいですけど。勝ち負けにかかわらず、自分の成長につながるものを得られればなと思います」

―ＺＯＺＯマリンで投げた経験は
「ないです」

―風が強い特徴がある
「なんかそうらしいですね（笑）。なので、しっかり狙わずに、ゾーンに投げられればいいかなとは思います」