Bリーグ
B1レバンガ5季ぶり開幕勝利へラモスが意気込み
B1レバンガ北海道は10月2日、島根との開幕戦(5日、松江市総合体育館)に向けて、報道陣に練習を公開した。日本で4季目、レバンガ3季目を迎えるフィリピン代表のSG/SFドワイト・ラモス(26)は、ダブルキャプテンの1人として、キャリアハイよりもチームの勝利を最優先に、5季ぶりの開幕戦勝利でスタートダッシュをかける。
5日に島根との開幕戦控え主将が万全強調
ラモスがニューボディーで新シーズンを迎える。昨季終盤に負った眼窩底骨折は完治。さらに昨季108キロだった体を102キロまで絞った。「オフシーズンどうしてもだらけちゃう時があるので、今シーズンはしっかり体を絞ってシーズンを迎えようという気持ち。今、シュートの感覚も非常にいいですし、コンディションとしては全く問題ない」と万全をアピール。3日後に迫った新シーズンに「非常にワクワク、興奮してますね。Bリーグのキャリアの中で開幕初戦を勝ったことはないと思うので、チームを信じて、今週末ぜひ挑戦していきたい」と、白星発進へ意気込んだ。
天皇杯・宇都宮戦で両チーム最多26点
昨季は先発38試合を含む43試合に出場し、461点、1試合平均10.7得点はキャリアハイ。今季は相手の陣容により、PGからPFまで4ポジションを任される。9月22日に行われた、天皇杯2次ラウンドのB1・宇都宮戦では、両チーム通じて最多26点をマークするなど得点力は今季も健在。だが「優先順位で言うと、昨シーズンよりチームが勝つことが最優先。昨シーズンよりチームが勝って、自分の平均得点が伸びれば。両方できればいいかな」。まずはチームの勝利に全力を尽くす。