ファイターズ
2024/10/04 00:10

田中正義が2年連続20セーブ 心が動いた本拠地最終戦セレモニーの光景「思ったよりタオルが…」

九回途中から登板し、無失点に抑えて勝利のハイタッチをする田中正(右)=撮影・松本奈央

■パ・リーグ25回戦 日本ハム3-0ロッテ(10月3日、ZOZOマリンスタジアム)

九回途中から5球締め

 日本ハムの田中正義投手(30)が3日、ロッテ戦(ZOZOマリン)で3-0の九回途中からマウンドへ。わずか5球で試合を締めくくり、2年連続の20セーブに到達した。

 3点リードの九回1死一塁の場面で河野に代わって6番手で登板。和田を153キロで左飛に打ち取り、続く佐藤も左飛に抑えた。「無心でバッターを抑えるだけでした。自分の全てを出し続けるだけです」と、ホッとした表情を浮かべた。

九回、6番手で登板した田中正=撮影・金田翔

 

52試合目での節目到達

 ソフトバンクから移籍2年目の今季は、開幕から守護神を担ってきた。夏場の2軍調整を経て、52試合目の登板で節目の20セーブに到達。「首脳陣の方がその場所で使ってもらわないと出ない数字なので感謝の気持ちです。本当に今年はたくさんチームに迷惑を掛けてしまった。申し訳ない気持ちが強いです」。と、神妙な面持ちで話した。

スタンドの光景に決意新た「本当に心が動きました」

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