コンサドーレ
2024/10/04 17:15

チーム最多31試合出場の札幌DF馬場晴也がG大阪戦での2つの節目を勝利で飾る(予想スタメン付き)

G大阪戦での先発出場が有力なDF馬場=撮影・工藤友揮

■10月4日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

逆転残留へ可能性広げる

 北海道コンサドーレ札幌は5日の次節アウェーG大阪戦(パナスタ、午後5時30分キックオフ)に向けてボール回しなど軽めのメニューで最終調整し、遠征メンバーは敵地へと向かった。今季リーグ戦でチーム最多出場のDF馬場晴也(22)は今回もスタメン入りが有力。出場すれば2つの自己記録を同時に更新する一戦を勝利で飾り、逆転残留の可能性を広げてみせる。

欠場は1試合のみ

 全38試合で行われるJ1リーグ戦も、いよいよあと6試合を残すのみとなった。シーズン序盤から中盤にかけて多くの故障者に悩まされたが、ここまでの32試合中、出場停止だった一戦を除く31試合に出場しているのが馬場だ。

 チームトップの出場数に「ケガもなくこの数字を重ねられているのは率直に良いこと」と納得する一方、自身のプレーについては「まだ全然だと思っている。順位が物語っているし、それに対して自分が何もできていないという不甲斐なさはもの凄くある」と反省を口にする。

前節は守備&アシストで貢献

 自己評価に対して厳しい採点をつけるが、前節のホーム京都戦(2〇0)では守備の一角として見事に完封勝利に貢献。さらに先制点の場面ではCKのボールを頭でフリックし、DF岡村大八(27)のゴールをアシストするなど、攻撃面でも価値あるプレーを披露した。「うれしかった。何試合も重ねてきて、改めて先制点の重要さを感じていたので、(チームとして)でかかった」と胸を張った。

加入後の対戦成績は2勝1分「自分自身もチームとしても…」

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