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2024/10/04 16:50 NEW

鎌ケ谷でみっちり修業 主砲候補の有薗、阪口が期待背負い実りの秋へ

鎌ケ谷の室内練習場で汗を流す有薗(左写真)と阪口=撮影・岩田浩之

フェニックスリーグへ鎌ケ谷室内で調整

 3年目の有薗直輝(21)と阪口楽(21)の両内野手は4日、7日からのフェニックスリーグに向け鎌ケ谷の室内で調整した。2軍のレギュラーリーグで、ともに100試合を超える出場機会を与えられた将来の主砲候補生。チームの期待を背負った2人は打撃練習、守備練習にと、たっぷり汗を流した。

2軍公式戦チームイチ104試合出場

 有薗はイースタン104試合とチームイチの出場数を誇る。千葉学芸高では1年春から4番を務め、高校通算70本塁打をマーク。シーズン当初、稲葉篤紀ファーム監督(52)から「将来1軍で4番を張れる選手の一人」と期待され4番修業を続けてきた。3月16日の西武戦から4番に定着。後半戦は、4番から外れることも多かったが、9本塁打、40打点、打率.231の成績を残した。

 有薗は、数字的には納得していないが「オフからやってきたこと、新しく取り組んできたことを出そうと努めた。前半戦は若干合わないところもあったけど打席数も多く、色々なピッチャーの球を打つことができ勉強になった」と振り返る。ただ、稲葉監督は「自分のことで精いっぱい。4番を背負うのはまだ早かった。強い真っすぐを弾けるようにならないといけない」と注文をつけ、さらなる期待を寄せた。

稲葉監督が阪口に求めることは

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