《SHINJOの信条》あのエラーがなかったら、リトルビット褒めてあげてもいいかなって
■パ・リーグ２４回戦 日本ハム３ー２楽天（１０月５日、楽天モバイルパーク宮城）
ー（試合後、自ら口を開き）
「（斎藤は）初めての抑えで１点差。あのファーストゴロは（マルティネスが）捕ってあげないと、かわいそうですね。ああいうプレーを見せられると、いくらバッティングが良くても、守備固めを使わないといけなくなる。特に短期決戦は。ちょっとショックですね。よく抑えてくれましたけど」
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ーきょうはＣＳ（クライマックスシリーズ）へ向けた起用
「そうね。はい」
ー斎藤の抑えもあるか
「考えてますよ。真っすぐでファウルを取れてるから。面白いかなって。山本（拓）くんにしても。正義くん、河野くん…。その場面、場面で誰が行っても信頼して出すので、準備しておいてほしいです」
ーバントの指示を計１０回くらい出した
「きょう、（レギュラーシーズン最終戦の）あさってぐらいしか、そういう練習というか、本番さながらの生きたボールでできないので。きょうはしようと」
ー（五回１死三塁で）田宮のエンドランとスクイズが失敗でガックリしていた
「エンドラン、スクイズ、スクイズ。一発ですね。１回失敗して向こうが外したので、次はスクイズで。インコースに構えてたのでヨシッと思ったら、なんなんでしょうね？（笑） 昔から小技があまり得意な選手じゃないんですよ。これは経験なんですけど。だから、ああいう失敗したら、今度はもう代打でいろんなことができる子を使います。仕方ないですよね。後悔はしたくないから」
ー先発投手が３人投げた
「このパターンいいんじゃない。１戦目から。３人使っていいんじゃない？」
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ー金村はリリーフで安定する
「彼はもう、久々に（中継ぎで）見れたなと思って。迷いますね」
ー登板間隔を考えると、きょうの３人の中からＣＳ初戦の先発を
「まだ分からないな。間隔とかはもう関係ないよ。こうなったら『もう行ってくれ』って言うしかない。ロッテさんに負けようが、ソフトバンクさんに負けようが、日本シリーズに出られなかったら一緒だから。もう間隔とか、もうそんなん言ってられないです。行くぞ～って言ったら、もう行け～って。８０球の次の日、７０球～！」
ーＣＳで先発投手が短いイニングをつなぐ可能性はある
「分からん、それはまだ。まあまあ見といて。予想を書いても当たらんから。予想に従いたくないタイプやから、俺は」
ー書かれたことを外していく
「まあ、当たる時もあるけど。だいたい記事見たら『ハッ、これはないな。全然、間違えてるわ』とか、よくあります」
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ー清宮が良いところで本塁打
「最初（二回１死一塁）のエラーですよ。すぐ（ポジションを）代えたでしょ。あのエラーがなかったら、リトルビット褒めてあげてもいいかなって。でもね、代えることによって、違うポジションに戻すと、また緊張感が出てくる。外野でも。景色が変わると集中力が出る。いつも守ってないポジションで、いいプレーをしたいなというプロ意識が出てくると思う。きょうも万波くんを１死三塁でレフトへ。そしたら田宮くんも金村くんも、万波くんをあそこに持ってったっていう意図をね（感じ取れる）。例えばフォークのアウトコース低め。流す打球って力のない打球。高めで詰まっても、パワーが伝わるのはやっぱりライト方向なので、当てさせるような打球をね。前進守備を敷いてるから、それをやってほしい。あそこはゴロが一番ベストなんですけど。インコース高めなら、そりゃあ、そこに打たれますよ」
ー水野が早めに途中交代
「ちょっとね、鼻と喉が、ちょっとおかしそうだなと思って。聞いたら、やっぱおかしかったので、もう途中で帰して。早く治して、と」
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