ファイターズ
2024/10/08 23:15

浅間大基 レギュラーシーズン最終戦で今季初の猛打賞 アクシデントを乗り越え、万全でCSへ

八回2死、浅間が右前打を放つ=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ25回戦 日本ハム0-2楽天(10月8日、楽天モバイルパーク宮城)

出遅れを挽回する存在感 ポストシーズンへ弾み

 猛打賞締め! 日本ハムの浅間大基外野手(28)が「1番・中堅」で先発出場し、3安打をマークした。2024年レギュラーシーズンラストゲームで今季初の猛打賞を記録し、12日から始まるCS(クライマックスシリーズ)に向けて、大きくアピールした。

 けがで出遅れた今季だったが、6月下旬に昇格してからは随所で存在感を示すなど、1軍でゴールテープを切ることができた。CSでもチームの心強い歯車となり、日本一への階段を一段ずつ上がっていく。

六回、浅間が中前打を放つ

 

右へ左へセンターへ 貫禄の3安打

 グッと上向いた。楽天の先発右腕・滝中から2本の安打を重ねると、最後は左腕・鈴木翔からも快音を響かせた。最後の最後に猛打賞を記録し「いい感覚も出てきたので良かったなと思います」と、CSを前に状態が上向いていることを結果で示した。

 「CSもあるんですけど、こうして1軍でしっかりシーズンを終えられたっていうのは、けがからスタートしたので良かった」と安堵した。

巧みなバットコントロールで〝ミス〟をカバー

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