シーズン中は腰痛で長期離脱もあった玉井が、みやざきフェニックスリーグに参戦している。イチ押しの若手選手を聞いてみると、２年目の宮内を挙げてくれた。

　ともに大卒社会人経由でプロ入りしており、共通点も多い。シーズン中から道産子右腕が誘って、食事に出かけることも多かったそうだ。「宮内とか仲良いですね。めっちゃ、ぼーっとしています（笑）。たぶん、ミヤさんとは、絶対合わないタイプ。宮内は無理っすね」。なぜか師匠・宮西の話を出し、人柄を紹介してくれた。

　先輩右腕から〝推しメン〟に指名された宮内は「びっくりですね。結構、ご飯に連れて行ってもらっています。仲良くさせていただいています」とニッコリ。「自分がミヤさんに合わない？ どうなんですかね…。玉井さんほど、ミヤさんと仲良くないので。あの２人めっちゃ仲良いじゃないですか」とコメントしてくれた。

　ちなみにレジェンド左腕には「一応、ご飯に連れて行ってもらったことがあります」。昨年、プロ初勝利をマークした際には、田中正と共に宮西にお祝いをしてもらったという。そこに同席していたはずの玉井がそのことをすっかり忘れていたと伝えると、「えっ？ ホントですか？」と苦笑いでした。