芸能
2024/12/01 21:00

【タイトル未定の日常】#32 新メンバー・多田萌加&山下彩耶に直撃【Wインタビュー前編】

アイドルグループ・タイトル未定に加入することが発表された多田萌加(右)と山下彩耶=撮影・小田岳史

2人新加入で5人組に

 北海道発のアイドルグループ・タイトル未定に、多田萌加と山下彩耶が加入することが発表された。道新スポーツデジタルでは、新メンバー2人のWインタビューを2回に分けて掲載する。前編の今回は現在の心境やタイトル未定の好きな楽曲、メンバーの印象を聞いた。

―よろしくお願いします

多田、山下「よろしくお願いします」

―タイトル未定加入が発表された今の心境は

「ファンとして見ていたのでびっくり」

多田「4年前に結成したときから、ファンとして見ていたので率直にびっくりです。私が見る側からステージに立つ側になると思ってなかったし、今まで見たことない世界観のあるグループだから、そこに入るプレッシャーみたいなものは正直あるんですけど、一言で言えばめちゃめちゃ嬉しいです」

「やり切った」からの「全力で楽しみたい」

山下「16歳からアイドルを東京でやっていて、20歳の途中で卒業して北海道に帰ってきたんですけど、ブランクが3年とかあって、もう卒業した時点で『今後一切アイドルやりません。もうやり切りました』とファンの皆さんに伝えていました。私も声を掛けていただいたときはびっくりしましたし、まずは『ファンの皆さん、こんな話が舞い込んできましたよ』と思いました(笑)。でも実は、家族全員がまた『彩耶のアイドル姿が見たい』と毎回言ってくれていて、心のどこかではまだやりたい気持ちがあったのと、年齢的にもアイドル最後の挑戦と思っているので、全力で楽しみたいなっていう気持ちですけど、やっぱりプレッシャーもあります」

―感じているプレッシャーとは

「追いつけるのかな?」ちょっと焦りも

多田「タイトル未定はキャラクターがはっきりしているお三方。歌声も表現の仕方も全部違うのに、3人まとめて歌ったときの統一感、グループとしてもすごく光っている部分がある。自分の中では個性というのがずっと悩みで、歌もダンスもちゃんと習ったことはなかったので、そういう実力的な部分も、かなり歌もダンスも長けたグループだと思うので追いつけるのかな?という、ちょっと焦りみたいなのは正直あります」

「自分に喝を入れて練習します」

山下「萌加ちゃんと同じ感じになっちゃうんですけど、元々完成されすぎているグループなので、そこに入って壊しちゃわないかなと。絶対に壊したくないし、逆によりいいものにするべきと思っているので、そこは自分に喝を入れて練習していきます。やっぱり個性は私も悩んだときがあるんですけど、個性って自分でわざわざ出していくものじゃないと思っていて、出てくるもの、元々持っているものだと思っているので、自分の個性は何だろうな、って日々考えています」

―タイトル未定の中で好きな楽曲は

「鼓動」の歌詞に超励まされました

多田「いっぱいあるんですけど、人生において、超励まされた曲が『鼓動』。喋るお仕事と表現するお仕事をどっちもやっていくのは難しいんじゃないかと思って、4年前にタイトル未定に入ることを諦めました。でも声を掛けてもらったときに『鼓動』の歌詞が思い浮かんで『好きには嘘つくなよ』…泣きそうになってきちゃった(涙)。どっちもチャレンジできるっていう喜びが、聴くたびにすごく思い浮かぶ曲ですし、自分がすごく元気をもらったので、その気持ちを曲を聴いてくださるファンの方にも伝えたいです。あとは『溺れる』です。感情大爆発、みたいなパフォーマンスが大好きで、いわゆるキラキラ可愛いアイドルソングではないですけど、自分たちの年代に刺さる。自分に対する劣等感とか、夢を持つことの大事さを全身で伝えてくれる曲です。もう目力から指先までのパフォーマンスが、もう大好きです」

すごく前向きになれる「壊せ」

山下「かぶっちゃうんですけど『鼓動』が好きです。ライブでやることが多い曲だと思うんですけど、その理由が分かりますし、ファンの方々もすごく背中を押されるような気がします。それと似たような感情になるのが『壊せ』で、すごく前向きになれますね。何かのタイアップ曲に使われてもおかしくないぐらい、私はすごく元気をもらえます。タイトル未定のライブでもらえる刺激を、私もライブで同じような熱量で伝えられたら、と思っています。あとは王道な可愛い曲の『未完成のパレード』『記念日』もすごく好きなので、この2曲をやるのも楽しみです」

―タイトル未定メンバーの印象は

葉菜ちゃんは超○○もらえます

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