スポーツ総合
2024/10/11 15:25

日立ハイテククーガーズ・森岡ほのか アシックスとアドバイザリースタッフ契約

アシックスとアドバイザリースタッフ契約を結んだ森岡ほのか=提供写真

ともに世界で戦える選手へ

 アシックスジャパンは11日、Wリーグ・日立ハイテククーガーズの森岡ほのか(19、札幌山の手高出)とアドバイザリースタッフ契約を締結したことを発表した。アシックスのシューズやアパレルの使用、商品に対する開発面でのアドバイス、販売促進活動などへの協力を行っていく。

 森岡は軽量性が特長の「GELHOOP V16(ゲルフープ V16)」シリーズを着用する。アッパー(甲被)に、通気性と耐久性に優れたメッシュ素材を使用し、長時間のプレーをサポートしており、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材) には、軽量性とクッション性に優れた独自開発のスポンジ材「FLYTEFOAM(フライトフォーム)」を採用。スタンダード、ナロー、エキストラワイドの3ウイズ展開を行っており、多くのプレーヤーへのフィット性を追求している。


■森岡のコメント
 このたび、アシックスファミリーになりました森岡ほのかです。アシックスと契約できたことを本当にうれしく思います。新型コロナの影響もあり、高校時代は今まで当たり前にできていたバスケットができなくなったことで、バスケットボールをすること以前にチームメイトやコーチと会ってコミュニケーションを取ることすらできなくなりました。そのときに、バスケットボールをする環境をつくってくれた方や、モチベーションを保てない状態でも励まし続けてくれた家族などの支えがあり、今の私はここにいると思います。また、家族だけでなく厳しい状況下でも一緒に頑張ってきたチームメイトやコーチなど、多くの人の想いも背負っているという責任や自覚をより強く持つようになりました。
 今後は、バスケットボールをすることで心も身体も豊かになるという「Sound Mind, SoundBody」の考えのもと、次世代の子どもたちにバスケットボールの魅力を伝え、バスケットボールが夢のあるスポーツになるよう価値を高めていきたいと思います。そして、アシックスとともに世界で戦える選手を目指します。

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