【一問一答】CS1初戦で先発 加藤貴之 好相性でも油断なし 初回から全集中
「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ初戦(12日、エスコンフィールド北海道)の先発を務める日本ハムの加藤貴之投手(32)が11日、調整を終えて本番への意気込みを語った。球界屈指の佐々木朗希投手(22)と投げ合うことになったが、打者との勝負に集中するつもり。登板前日の一問一答は以下の通り。
―CSファーストステージの初戦で先発を任される。前日の心境は
「ちょっとリラックスしながら。気を抜いているわけではないですけど。あとはちゃんと体調を整えて、あした、また初回から全力で頑張ります」
―レギュラーシーズン終了後、調整は思い通りに進んだか
「そうですね。いい感じで、きていると思います」
―何を大切に投げたいか
「この初戦、大事になってくると思う。本当に初回から全力で」
―個人的に大舞台は好きか、得意か
「特に感じないですね。全部一緒です」
―過去にCSを2度、経験している。意識することは
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「特に変わらないですけどね。シーズンよりももっと集中というか、みんなが一体となってやっていけるように。僕もその波に乗れるように。そこを大事にして頑張ります」
―日本一になった16年の気持ちを忘れずに
「そうですね。何も分からない状態で投げていたし。そこでいろんな経験をさせてもらったので、あした全力でいきます」
―今季ロッテ戦で5勝。打線のイメージは
「もともと、どの球団も変わらないと思っているので。どのバッターもいいバッターだと思っていますし、そこは変わらないです」
―走者を出しても点を与えなかった
「難しいですけどね。たまたまだと思いますし、キャッチャーのリードのおかげだと思います」
―CS初戦の先発はいつ、聞いたか
「仙台(10月5日)に入ってからも分からなかったですし、(レギュラーシーズンが)終わってからのタイミングだと思います」
―伝えられたときの気持ちは
「うれしかったですけど、やるしかないなと。そんな気持ちです」
―誰から伝えられたか
「まずは監督から。直接言われました」
―CSはエスコン初開催。楽しみな部分は
「楽しみですか…楽しみはないですけどね(笑)。やらないといけないので。しっかり集中して頑張ります」