佐々木を攻略できず黒星発進　加藤貴はソロ２発に泣く

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でロッテと対戦。０―２で初戦を落とし、後がなくなった。

　相手先発の佐々木を攻略できなかった。六回まで二塁を踏むことができず、七回には先頭のフランミル・レイエス外野手（２９）の左前打を足掛かりに２死二塁のチャンスをつくったが、後続が倒れた。九回は継投した左腕の鈴木、右腕の益田の前に３者凡退。０封負けを喫した。

　投げては先発の加藤貴之投手（３２）が七回途中２失点と好投も打線の援護に恵まれなかった。五回に中村奨、七回にはポランコといずれも先頭打者に一発を浴びた。

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■先発登板し、七回途中２失点で敗戦投手となった加藤貴

「負けてるんで、そこはしっかり反省して。あした、あさってはチームに任せて、しっかりとファイナルに向けて調整したいと思います。（２本のソロ本塁打に沈み、五回に中村奨に打たれた）１本目は仕方ないって言ったら、あれですけど、（七回にポランコに浴びた）２本目は防げたかなっていうのはある。しっかりと打たれてはいるんですけど、そこはしっかり反省していきたいなと思います。調子は全然、悪くなかったです。そこまで緊張はなく、いい状態で投げられたかなと思います」

■１３日のファーストＳ第２戦に先発登板する金村

「大事な試合を任されたことを意気に感じ、自分のピッチングをしたいです。チームにいい流れを持ってこられるように、粘り強く投げていきたいと思います」