ファイターズ
2024/10/13 21:40

【一問一答】万波中正 劇弾生んだ強じんメンタル 崖っぷちでも「楽しい。求めていたこと」

九回1死、同点本塁打を放ち、新庄監督(左)と抱き合う万波=撮影・村本典之

■2024 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第2戦 ロッテ2-3日本ハム(10月13日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの万波中正外野手(24)が13日、エスコンフィールド北海道で行われたCS(クライマックスシリーズ)ファーストステージのロッテ戦で起死回生の一発を放った。1点を追う九回1死で左中間スタンドへ劇的同点弾。侍ジャパンにも選ばれている入団6年目の大砲が、崖っぷちのチームを救った。ヒーローインタビューと取材に応じた一問一答は以下の通り

 【ヒーローインタビュー】

―同点ホームランの感触は
「本当に打った瞬間、完璧で、自分自身、鳥肌が立つような、そんな一本だったかなと思います」

―球場の雰囲気の高まりはどう感じていた
「もう、打った瞬間から声援がすごくて、同点になったこともありますけど、本当にこれでいけるかな、という雰囲気になったと思うので、皆さんに感謝しています。ありがとうございます」

―あすの戦い、そして今後へ向けて
「あしたからもいくだけ!」

フォトセッションに応じるきょうのヒーロー(左から)浅間、万波、山崎

 

 【囲み取材】

―九回の打席はストレート一本に絞って
「初球はそれだけでいこうと思っていて」

―手応えは十分
「絶頂っすね」

―生涯ベストホームランと言っていいか
「ベストじゃないですかね。これ以上いいホームランは今のところないですね」

―狙っていた
「はい。もう連打は難しいと思いましたし、もしかしたらシーズン最終打席になるかもしれない。絶対、悔いのない打席にしないとなと思って、とにかく全力で振ろうという感じでした」

―ファンも総立ちだった

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