【一問一答】清宮幸太郎 逆転勝利を導く同点タイムリー ファイナルS進出に涙
■2024 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第3戦 ロッテ2ー5日本ハム(10月14日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が「3番・三塁」で先発出場し、同点打を含む2安打2打点と逆転勝利に貢献した。2点ビハインドの三回2死二、三塁で右前に同点の2点タイムリーを放ち、流れを引き寄せた。試合後のヒーローインタビューと取材に応じた一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―今の気持ちは
「やりましたー!」
―タイムリーの打席はどんな気持ちで
「1打席目も得点圏でいい当たりが打てなかったんで、2死二、三塁。ここで打たなきゃ男じゃないなと腹くくっていきました」
―ファイナルステージに進出
「えっと…(涙)、この大好きなファンの皆さんとチームのみんなとまだ野球ができると思うと、本当に幸せだなと思います」
―ファンへ
「これからも一生、僕たちに付いてきてください、お願いします!」
―ファイナルステージでは、どんなふうに船を前に進めていくか
「いくだけ-!!」
【囲み取材】
―どんな気持ちが湧き上がってきたか
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「まだみんなと野球ができるっていうのは、まずはうれしかったですね」
―打撃で貢献した
「いいところで打てた。きのうからチームを勢いづけられるような一本が打ちたいと思っていた。本当にいいところで打てて良かったです」
―盗塁も決めた
「勝っていたので、思い切って。けん制2つ来ましたけど、怖いものなく、スタートを切れたかなと思います」
―積極的に振っていった
「それはいつもの僕なので。そのスタイルは変えずに」
―打線につながりも出てきた
「きのう、マンチュウ(万波)が完全に流れを変えてくれたかなと思うので、また仕切り直しで福岡ですけど、勢いそのままいければって感じです」
―開幕前に負傷もあり、今季は苦しいスタートだった
「いろんな人たちにサポートしていただきましたし、そのサポートなくして、ここの舞台には立ててない。けがが治ってからも苦しい日が続いていたので、本当に絶対に諦めないって決めて、ここまでやってきた。諦めない気持ちが、今ここまで連れてきてくれているかなと思います」
―どういう涙だったか
「ファンの皆さんと、このチームのみんなとまだ野球ができるっていうのが最高だな、幸せだなっていうことですかね」
―ヒーローインタビューでは「一生、付いてきてください」と
「どう考えても、きょう、きのうの2勝はファンの皆さんなくしてなかったなと思ってますし、最高のファンの方たちを持てたなというか。すごく感じたので、そう言わせてもらいました」
―自身2度目のCS(クライマックスシリーズ)。ここまでを振り返って
「本当、前に出てた時(2018年)と心境は違いますし、プレーに対する自信もかなりあるので、そういう意味では全然、違うかなと思います」