ファイターズ
2024/10/15 20:20

上川畑大悟が示すリバウンドメンタリティ 「受け身になったら絶対に勝てない」

 

ホークスの待つ福岡へ ファイナルSで名誉挽回だ!

 日本ハムの上川畑大悟内野手(27)が15日、翌日からみずほペイペイドームで行われる「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージへ向けてチームとともに空路、福岡へ移動した。

 ファーストステージでは手痛いミスもあったが、気持ちを新たに勝負の舞台へ臨む。

優先すべきはチームの勝利

 劇的勝利から一夜。普段と変わらぬ穏やかな表情で、決戦の地へ飛び立った。

 「気持ちは切り替えやすいですよね。短期決戦なのでチームが勝てば良い。自分の成績うんぬんではなく、貢献できるようにやっていくしかない」

まさかの送りバント失敗 ファーストS第3戦

 逆境をバネに、ハイパフォーマンスを引き出してみせる。今こそ一流のリバウンドメンタリティを示す時だ。

 ファーストステージ第3戦では、同点の七回無死一、二塁で送りバントを失敗(結果は併殺)。直後に水野が2点三塁打を放ち、勝ち越しに成功したが、無得点に終わってもおかしくはないワンシーンだった。

14日のロッテ戦。七回裏終了後、勝ち越し打を放った水野(右)を迎える上川畑(背番号4)

 

後悔は1分 「手は尽くしているから」

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