ファイターズ
日本ハムがスカウト会議 1位候補に福岡大大濠・柴田、明大・宗山らリストアップ
24日開催のドラフト会議 候補は約100人
日本ハムは16日、都内で今年5度目のスカウト会議を行い、今秋のドラフト会議に向けて指名候補約100人をリストアップした。このうち北海道関連は5人だった。
会議に出席した木田GM代行は「高校生が半分で50人くらい。大学生が30、社会人や独立リーグが20。そういうイメージのリストができ上がりました。(1位指名が)確定するのはこれからです」と説明した。
栗山CBO 「新しいスターをつくらないといけない」
現段階のドラフト1位候補として、即戦力遊撃手の明大・宗山塁らの名前が挙がった。また、高校生では最速149キロの直球と高校通算19本塁打の二刀流・柴田獅子投手(福岡大大濠)が評価を高めている。
会議に出席した栗山CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)は「上のランク(の選手)は、どこのチームも評価している。ただ、こっちはいろんな勝負をしたい。一番、われわれらしいのは何か?っていう話をした。二刀流の選手を含めて、プロ野球全体で新しいスターをつくらないといけない。来年、3年後、5年後にいいチームになるための表現、日本の野球に少しでも貢献できるのかを議論した」と語った。