ソフトバンクに力負けで先勝許す　先発の伊藤が六回途中４失点　

　日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、２―５で敗れた。大事な初戦を落とし、アドバンテージを合わせた対戦成績は０勝２敗となった。

　先発マウンドに上がった伊藤大海投手（２７）は二回に１死から長短３連打を浴びて先制点を献上。１―１の三回には２死一塁で４番の山川に適時二塁打を許した。その後、四回には今宮、五回には栗原にソロ本塁打を食らい、六回途中４失点で降板した。２―４の八回には３番手登板の杉浦稔大投手（３２）が山川に一発を浴び、２―５と突き放された。

　打線は０―１の三回１死二、三塁で、１番の矢沢宏太投手兼外野手（２４）が三塁へ適時内野安打を放ち、一時同点とした。１―４の七回には４番のフランミル・レイエス外野手（２９）が左中間のホームランテラスにソロ本塁打を叩き込んだが、及ばなかった。 

　試合詳細はコチラ

---

■三回１死二、三塁でタイムリー内野安打を放った矢沢

「バットに当てて、全力疾走。ただそれだけです」

■七回にソロ本塁打を放ったレイエス

「ノーコメント。チームが勝つまでコメントはありません」

■１７日の第２戦に先発登板する加藤貴

「大事な試合になりますが、やるだけなので初回から全力で投げたいです。今年はホークス戦で打たれていますが、レギュラーシーズンとは違う気持ちで、チームが勝てるようにしっかりと腕を振っていきたいです」

（全７カット）