ファイターズ
2024/10/16 23:50

【一問一答】伏見寅威 鼻骨骨折から2日で気合のフル出場 1安打1犠打に「卓のおかげでバントを決められた」

スタメンマスクの伏見(左)=撮影・松本奈央

■2024 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第1戦 日本ハム2ー5ソフトバンク(10月16日、みずほペイペイドーム)

 14日の練習中に鼻骨骨折のアクシデントに見舞われた日本ハムの伏見寅威捕手(34)が16日、「8番・捕手」でフル出場。先発の伊藤を懸命にリードし、打っては三回に左前打を放ち、七回にはきっちり犠打を決めた。気迫のこもったプレーを見せたベテラン女房役の一問一答は以下の通り。

-試合に出て、痛みなど支障はなかったか
「いや、まあ試合に出るか出ないかっていう、その2択だったので、痛みとかそういう話はしないで監督と話を進めていた。出る以上は関係ないです」

-三回には左前打を放って、チャンスメーク
「ノーアウト一塁で、いつもだったらバントのシチュエーションなんですけど、後ろに(中島)卓もいましたし、展開的にも手堅くではなく、一気にバッといきたいのかなっていう流れで、初球からいこうと思っていました」

三回無死一塁、伏見(右)が左前打を放つ=撮影・井上浩明


-七回には1死一、二塁から犠打も決めた
「ちょっと、チーム的にバントがうまくいっていなかったりとかあったんですけど、(三回に)卓が一発で決めてくれたっていうところで流れが良くなったのもあった。僕も卓のおかげでバントを決められたのかなと思います」

七回1死一、二塁、伏見(右)が犠打を決める


-前日にインスタグラムで新庄監督がスタメン予告した。どんなやりとりがあったか
「きのうの状態次第でっていうところだったので、僕がプレーできることを伝えてもらって、それで監督からいくぞっていう感じで」

試合前練習で新庄監督(左)と話す伏見


-DM(ダイレクトメール)が来た

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい