Bリーグ
2024/10/17 17:25

レバンガ北海道のBプレミア参入決定「最高の舞台で選手が戦える環境を」折茂社長が決意語る

Bプレミア参入決定の記者会見に出席した(左から)片桐省三北海道バスケットボール協会部長、折茂武彦社長、桜井良太GM=撮影・工藤友揮

2次審査に合格

 Bリーグは17日、2026-27シーズンから始まる新B1リーグ「B.LEAGUE PREMIER」(Bプレミア)の参入ライセンスが交付される22クラブを発表。レバンガ北海道は2次審査(23-24シーズンで売上12億円以上および平均入場者4000人以上を達成)に合格し、初年度からのBプレミア参入が決定した。

 札幌市内で行われた記者会見には折茂武彦代表取締役社長(54)と桜井良太GM(41)が出席し、Bリーグの会見中継を注視。島田慎二チェアマン(53)から「レバンガ北海道」の名前が読み上げられると、2人は安堵の表情を浮かべて拍手し、参入決定を喜んだ。

折茂社長「様々な支援、協力に感謝」

 会見で折茂社長は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。Bプレミアへの参入に関して、様々な方々にご支援、ご協力いただいたことを、改めて感謝を申し上げたい」と話し、「勝負の世界なので、最高の舞台で選手が戦える環境を、クラブの代表として整えなければいけないという責任がある」と、クラブの更なる進化への決意を語った。

桜井GM「さらに成長させていかないと」

 桜井GMは「ほっとしています。うれしいです」と喜びを語った一方、「夢の舞台に向けて、北海道としてまだ足りないことの方が多いと思うので、ここから2シーズンかけて、さらにクラブを成長させていかなければいけないという危機感も、うれしさと一緒に込み上げてきている」と、2年後にスタートする新たな戦いに向けて気持ちを新たにした。

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい