ファイターズ
2024/10/17 23:35

清宮「ここから勝ったら面白い。4つ勝つ」 万波「1個ずつ返していく」 大砲コンビが崖っぷち第3戦へ決意

一回、先頭打者で二塁打を放つ万波(写真右)と先制の適時二塁打を放つ清宮(同左)=撮影・井上浩明

■2024 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルS第2戦 日本ハム2-7ソフトバンク(10月17日、みずほペイペイドーム)

対戦成績は0勝3敗に

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が17日、ソフトバンクとのCSファイナルステージ第2戦に「2番・三塁」で先発出場。一回無死二塁で迎えた第1打席で、先制の適時二塁打を放った。チームは直後に逆転を許し、2-7で完敗。アドバンテージを含めた対戦成績は0勝3敗になった。

若き主砲の放つ快音が希望

 もう後がない。王者の強さを見せつけられ、崖っぷちに追い込まれた。徳俵に足がかかった状態で、若き主砲の放つ快音が希望になる。

 第3打席の中前打で、CS3度目のマルチ安打を記録した清宮は「(先制打の場面は)いい形でマンチュウ(万波)が出てくれたので、なんとか最低でもランナーを進めようという気持ちでした。ただ最後の2打席は打ち損じなので、もっともっと良くなるかなと思っています」と言葉に力を込めた。

一回無死二塁、先制の適時二塁打を放ち手を叩く清宮

 

ソフトバンクは「横綱野球」

 ファーストステージで温存策をとったエース・伊藤を擁して、第1戦を落とした。この日の第2戦も先制パンチを見舞いながら、相手はびくともしなかった。若鷹軍団の強さを「横綱野球。強い野球をしているなって感じがします」と表現する。

このままでは終われない モイネロからの先制点に手応えも

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