高校野球
【プレーバック】秋季全道高校野球大会2回戦 札幌南5-3函大柏稜(10月18日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
8年ぶり出場の札幌南が8強進出
8年ぶり出場の札幌南は延長の末、3年連続出場の函大柏稜に競り勝った。 九回を終え3-3で決着が付かず、延長十回に突入。タイブレークで無死一、二塁から始まり、2者連続凡退のあと、5番・斉藤遼平三塁手(2年)が内野フライを打ち上げたが、捕手と投手がお見合いする形になり、ポテンヒットに。適時内野安打となり1点勝ち越した。続く6番・吉沢宏治中堅手(1年)も適時内野安打を放ち2点リードとなった。
ビハインドを背負った函大柏稜は、4番・藤林悠真一塁手(2年)が中前打を放ち無死満塁と好機を広げたが、後続が続かずゲームセットとなった。
札幌南はエースナンバーの尾形尚真投手(2年)が先発したが2点失い二回で降板。捕手で先発した本間流郁(2年)が三回から救援し、8回1失点とロングリリーフの責務を全うした。