コンサドーレ
2024/10/18 18:35

〝札幌の近藤友喜〟が地元・愛知で名古屋撃破誓う「見返したい思いが強い」(予想スタメン付き)

FW白井(左)と談笑しながら引き揚げるMF近藤=撮影・工藤友揮

■10月18日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌は19日のアウェー名古屋戦(豊田ス、午後2時キックオフ)に向けて、ボール回しなど軽めのメニューで最終調整した。練習後、遠征メンバーは敵地に向かった。なお、シエラレオネ代表への参加のためチームを離れていたFWアマドゥ・バカヨコ(28)は、この日から合流した。MF近藤友喜(23)にとって、アウェー名古屋戦は地元・愛知県での凱旋試合。札幌の攻撃をリードする右の翼が、チームに大きな勝利をもたらし、生まれ故郷に錦を飾る。

思わせたい「やっぱりUー18に上げておけば…」

 近藤にとって特別な意味を持つ一戦が、目前に迫ってきた。愛知出身の近藤は、U-12、U-15と名古屋のアカデミー組織で6年間プレー。ある意味〝古巣〟とも言えるチームだが、「見返したいという思いが強い。『やっぱりU-18に上げておけばよかった』と思わせたいところはある」と、中学時代に味わった悔しさを、地元の地で晴らそうと闘志を燃やしている。

 U-18への昇格はかなわなかったものの、前橋育英高、日本大学とステップを踏み、2023年に横浜FCへ加入。名古屋では果たせなかったプロ入りを成し遂げた。

横浜FCの一員として臨んだ昨年の名古屋戦は

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