高校野球
2024/10/18 20:30 NEW

【プレーバック】秋季全道高校野球大会2回戦 札幌光星1-2東海大札幌高(10月18日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)

公式戦初先発の東海大札幌高・砂田が力投した=撮影・宮永春希

 

接戦制し東海大札幌高が8強進出

 4年連続出場の東海大札幌高が4年ぶり出場の札幌光星に2-1の逆転勝ちを収め、8強入りを決めた。東海大札幌高は20日の準々決勝でクラークと対戦する。

 先制したのは札幌光星だった。五回に先頭打者が四球で出塁し、犠打で二塁へ走者を進めた。その後連打で1死満塁となり、3番・片倉諒真中堅手(2年)の二ゴロの間に三走が生還した。六回に東海大札幌高は四球と単打で無死一、二塁。犠打で1死二、三塁となり、5番・伊藤太一朗左翼手(2年)の遊ゴロの間に三走が生還し、同点に。6番・八鍬航太朗二塁手(2年)の左前適時打で勝ち越した。

 東海大札幌高の先発は公式戦初先発の砂田左漸(さぜん)投手(1年)。5回1失点と試合をつくり、六回からエースナンバーを背負う高橋英汰投手(2年)が4回無失点と、1点リードを守り切った。


■東海大札幌高の遠藤愛義監督(40)
「先発の砂田がしっかり投げてくれた。打たれていなかったので、その後、(背番号)1番の高橋が出てきて、グッとチームに勢いが出て、いい勝ち方だった。スライダーのコントロール、制球力、ここがかなりのポイント」

■公式戦初先発で5回1失点にまとめた砂田左漸投手(1年)
「スタメン聞いた時に、『えっ先発?』みたいな、二度聞きしたような感じ。マウンドに上がった時は、相手の応援で気を紛らわしたりしていましたが、やっぱり緊張が勝っていたような結果でした。次は、相手も特徴がどんどん変わってくるので、それに対応できるピッチング、テンポの良いピッチングができれば」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい