2024自己採点~加藤貴之の場合~ 自身初の2桁勝利をマーク
「大航海」のスローガンを掲げ、船出したファイターズは、パ・リーグ2位の好成績を収めた。6年ぶりに進出したクライマックス・シリーズ(CS)では、激闘のファーストステージを乗り越え、ファイナルへ進出。選手たちの成長、奮闘が光った。道新スポーツデジタルでは「2024自己採点~の場合」を不定期連載する。躍進を支えたプレーヤーは今シーズンをどう振り返るのか―。取材班が「採点とその理由」「俺が選ぶチームMVP」などのテーマに沿って聞いた。
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「70点かな~。調子の波が激しかったし、良い月が少なかったので。でもチームがAクラスにいけたので70点ですね。まずまず良い数字です」
「今季、初勝利した時はうれしかったですね。結構、失点しててチームに迷惑をかけていたので。(4月21日の)ロッテ戦で完封できて、本当にヨシっと思いました。(女房役の)田宮のおかげで、うれしい1勝になりました」
「まずは1年間、戦い抜いたのでリフレッシュして肩、肘を休めることですね。あとは体づくり。本当に走るだけ。筋トレはあまりしないので、走り込んで来年のシーズンに向けて頑張りたい。来年も戦力として見てもらえるように頑張ります。良い選手が多いので、危機感を持ってます」
「スープカレーのおいしさに気が付きました。去年くらいから食べ始めて、おいしいなと思いました。栄養面でも野菜を多く取れる。最初に『こうやって食べるんだ!』と思っていたら、びっくりするぐらいおいしかった」
「(伊藤)大海ですね。このチームの先頭に立って、開幕投手も務めてくれて柱になってくれた。僕も追い付けるように頑張ります。向上心が高く、責任感も人一倍ある。エースとしての立ち居振る舞いを見せてくれる。そこを人として尊敬していますし、すごいなって思います。大海(の知識)がすごすぎるので、ピッチング談義をすることはあまりないです」