ファイターズ
2024/10/24 21:25

ドラフト1位の柴田獅子 北の大地に再び二刀流旋風「大谷選手のいた球団。うれしい」

日本ハムに1位指名され、仲間から胴上げされる福岡大大濠高の柴田(中央)=撮影・村本典之

曇りのち晴れ 新庄監督が引き当てた!

 プロ野球のドラフト会議が24日、都内で開かれ、日本ハムは福岡大大濠高の柴田獅子投手(18)を1位指名し、競合したソフトバンクとの抽選で交渉権を獲得した。

 1度目の入札で明大の宗山塁内野手(21)を抽選の末に外し、2度目に新庄剛志監督(52)が交渉権を引き当てた。

和らいだ表情 「とても光栄に思います」

 無限大の可能性を秘めた18歳が、北の大地で才能を開花させる。2球団から名前が呼ばれると、硬かった表情が少しだけ和らいだ。

 新庄監督がガッツポーズする姿を、スクリーン越しに確認した柴田は「驚きと、少しワクワクする気持ちでした。憧れのプロ野球界に自分が1位指名されて、とても光栄に思います」と、あどけなさの残る愛らしい笑みを浮かべた。

プロでも二刀流を継続

 187センチの長身から繰り出される直球は、最速149キロを誇る。打撃でも高校通算19本塁打と高い能力を発揮。低反発バットが導入された今春以降に9本塁打を量産するなど、急激なスピードで成長を遂げている。

 プロ入り後も投打二刀流を継続し、大旋風を巻き起こすつもりだ。

大谷翔平に続け! 声高に意気込み

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