ファイターズ
北山亘基 ボールの違いも不安なし 準備万端で侍合宿へ 結婚で芽生えた責任感もー
エスコンで調整 29日から侍合宿スタート
「プレミア12」(11月、日本、台湾など)に出場する侍ジャパンに選ばれている日本ハムの北山亘基投手(25)が27日、エスコンフィールド北海道で調整し、29日から始まる代表合宿に備えた。
練習後、国際大会に懸ける決意を表し、発表したばかりの結婚についても言及した。
シーズン同様の状態 「思い切り腕を振れたら」
クライマックス・シリーズ(CS)が終わっても、スイッチは切らず、体を動かしてきた。体調面の不安はない。
「個人的には調整はしっかりできている。ここでけがをしてしまうと来季に響くので、それがないようにコンディションの管理だけしっかりして、マウンドで思い切り腕を振れたらいい」と本番を見据えた。
〝プレミア球〟にもアジャスト
現在、シーズン中に使っているものとは違うプレミア12の公式球でキャッチボールなどを行っている。この日は、エスコンのマウンドから投球し、感覚を確かめた。従来のボールと比較して、縫い目が低く、若干小さく感じるという。
ただ、投球に影響はなく「球速は出るんじゃないですか。真っすぐとか。イメージ的に落ち球も全然(使えそう)。分からないですけど、たぶん大丈夫です。きょうは変わりなく投げられたので」と表情を緩めた。