コンサドーレ
札幌MF駒井善成が2戦連続ゴールで〝不敗神話・第2章〟継続だ ホームC大阪戦(予想スタメン付き)
■11月2日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
前節は決勝点
北海道コンサドーレ札幌は3日のホームC大阪戦(プレド、午後1時キックオフ)に向けて、パス練習やセットプレーの確認などで最終調整した。前節のアウェー名古屋戦(2〇0)で決勝点を決めたMF駒井善成(32)は、次節も9試合連続の先発が濃厚。新たなる〝不敗神話〟を築きつつある背番号14が、2戦連発となるゴールをゲットし、再び勝利へと導く。
残り4戦は勝利のみ求められる
2月下旬に開幕したJ1リーグ戦も、いよいよ残り1カ月、あと4試合を残すのみとなった。シーズンを通して苦しい戦いを強いられてきた札幌にとって、ラスト4戦は逆転残留に向けて勝利だけが求められている状況だ。
そんな厳しい状況下ではあるものの、前節の名古屋戦を終えてからの2週間、札幌の選手たちは程よい緊張感を感じつつも、明るく前向きなムードで日々のトレーニングに臨んでいる。最近の試合ではゲームキャプテンを務めることが多くなった駒井もまた「見たまんま(の良い雰囲気)だと思います。みんなしっかりといい準備ができているんじゃないかな」と、現在の状況をポジティブに捉えている。
ミシャの誕生会で団結力強化
名古屋戦後にはチームの決起集会も兼ね、先月18日に誕生日を迎えたミハイロ・ペトロヴィッチ監督(67)のバースデーパーティーを実施。「ミシャの誕生会でみんなで集まって、そこでまた札幌のチームの良さというのを改めて実感することもできた。残り4試合、団結していこうという気持ちになったし、楽しい時間だった」と、残り試合全勝を目指す最終盤の戦いに向け、チームの結束をより強固なものとした。