ファイターズ
2024/11/03 18:30

【一問一答】進藤勇也 2年目の飛躍へ充実の秋「1軍の選手から学び、盗める期間」

エスコン秋季キャンプの居残り練習で汗を流した進藤=撮影・松本奈央

■秋季キャンプ(11月3日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの進藤勇也捕手(22)が3日、エスコンフィールド北海道で開催中の秋季キャンプで充実の汗を流した。1年目の今季は2試合に出場し3打数無安打。攻撃、守備の両面で多くの課題が見つかった。長いオフをレベルアップに費やし、2年目の飛躍につなげてみせる。練習後の一問一答は以下の通り。

―初の秋季キャンプ
「みっちり練習できてますし、1つ1つのスキルに細かく取り組めている。ものすごく有意義な時間になってます」

―エスコンのキャンプは春季キャンプと雰囲気が違う
「たくさんのファンの方に見守られている秋は初めて。新鮮な気持ちもあるし、自分の課題に対して細かくできる。良い時間になっていると思います」

―ファンの反応がある
「1球目の集中力というか、そういうものはいつも以上にある。変なプレーはできない。そういったプレッシャーのある練習になっている」

―山田コーチ、八木コーチ、森本コーチとやり取りが目立つ
「バッティング、走塁、守備といろいろな部門で自分の課題を話しつつ、コーチからの指導をいただいている。かみ砕いてできる期間。いろいろな話を聞いて自分のものにできるよう学びたい」

居残り練習で山田コーチ(右)から指導を受ける進藤

 

―強化ポイントは
「シーズンが終わってから一通り1年間の振り返りをした。先月までフェニックス・リーグで打撃中心にやってきた。キャンプは守備をテーマに置いてやっていきたい」

―守備は
「スローイングもキャッチングもブロッキングも。タッチプレーなど細かい部分でも隙のないスキルを身に着けて、レベルアップしたい」

―今季を振り返ると
「シーズン始めのテーマはケガをせずにゴールすることだった。シーズン通してケガなく過ごせたのは良かった。打撃でも守備でも走塁でもいろいろな課題が出てきた。もっとこういう風にしないといけない、こういうプレーをしたい、レベルアップしたいという向上心が芽生えた1年間です」

―来年はどんな捕手に

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい