コンサドーレ
2024/11/05 21:00

札幌MF近藤友喜 負けられない湘南戦のキーマンに「どっちが優位性を持っているかが重要」

リカバリーでジョギングするMF近藤=撮影・工藤友揮

■11月5日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

前節は負傷退場も大事に至らず

 前日をオフに充てた北海道コンサドーレ札幌は、9日のアウェー湘南戦(レモンS)に向けてトレーニングを再開した。3日のC大阪戦(1△1)に先発した選手はリカバリーメニューを、それ以外は9対9のミニゲームなどで調整した。C大阪戦で左足を痛めて途中退場したMF近藤友喜(23)は幸い大事には至らず、練習に参加。残留のためには絶対に負けが許されない湘南戦の出場にも意欲を見せている。

「大丈夫です」

 最悪の事態は回避することができた。近藤はC大阪戦の後半35分に左足を押さえてピッチに座り込み、プレー続行が不可能な状況に。苦悶の表情を浮かべて担架で運ばれていただけに状態が心配されたが、足はつっただけでオフ明けには「大丈夫です」と元気な姿を見せた。この日は他の先発メンバーとジョギングなど軽めのメニューで終え、6日からも全体練習をこなす見通しだ。

最後までピッチに立てる努力

 ただ、フル出場できなかった直近2試合では、いずれも交代後に失点。「最後までもたないというのが課題。G大阪戦のときも(交代後に)逆転されているし、最後までピッチに立てるような努力をしないといけない」と、誰よりも悔しさを感じている。

崖っぷちの状況に急きょミーティング実施

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