ファイターズ
2024/11/06 17:55

【一問一答】森本稀哲コーチ 引退のソフトバンク・和田をねぎらう 松坂世代の仲間

秋季キャンプで選手たちの練習を見つめる森本コーチ=撮影・松本奈央

■秋季キャンプ(11月6日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの森本稀哲外野守備走塁コーチ(43)が6日、秋季キャンプを行っているエスコンフィールド北海道で取材に応じ、引退を決めた同級生のソフトバンク・和田毅投手(43)にメッセージを送った。同じ〝松坂世代〟で、夏の甲子園では本塁打を放った。プロで22年間、投げ抜いた左腕に敬意を払いつつ、労をねぎらった。一問一答は以下の通り。

―同級生のホークス・和田が引退
「辞めたか…という感じですね」

―松坂世代最後の選手が
「今年も投げていたので、ボールを見たら、まだできると思う。一方で、この年までやっていたのはすごいな、とあらためて思います。43歳で現役はすごい。本人もいろんな思いでここ数年はやっていたと思う。いわゆる松坂世代と呼ばれる選手たちがクローズアップされていて、どんどん抜けていって最後の1人に。できれば見ていたいし、応援したいし、辞めないでほしいと。皆さんと同じように僕らもそう思っていたんですけど、どこかで身を引くことになる。43で辞めますとなって、誰も何も言わない。メジャーも経験していますし。本当にお疲れさま、という気持ちしかない」

―1998年夏の甲子園。浜田高vs帝京高で、和田と対戦。ホームランも打っている。記憶は鮮明に残っているか
「いや、打ちやすいピッチャーだなと思って(笑)。実際は投球術にやられて、結果的にいいピッチャーだったんだと。その後、大学に行って、プロに入ってきて対戦した時にボールを見て、すごい努力をしてきたんだなと思った。そこからは全く歯が立たないイメージがありました。打ちづらかったですね」

―プロ入り後、対戦して印象に残っていることは

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