Vリーグ
2024/11/09 22:25

大阪Bの道産子リベロ・山本智大が30代初戦を地元勝利で飾って首位キープ【SVリーグ】

地元・北海道でのリーグ戦を制してMVPに輝いた大阪Bの道産子リベロ・山本(右から2人目)=撮影・西川薫

■SVリーグ第5節第1日(11月9日、リクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館)
▽ヴォレアス北海道0-3大阪B

ヴォレアスに勝ちMVPにも選出

 今夏のパリ五輪日本代表で江別市出身のリベロ山本智大(30)が首位・大阪Bの一員として地元・北海道に凱旋。ヴォレアス北海道と対戦し、序盤に苦戦しながらも3-0のストレートで勝利した。勝率で並ぶSTINGS愛知をセット率で上回り、首位の座をキープ。10日も同会場でヴォレアスと対戦する。

「今年も楽しみにしてきた」

 今月5日に30歳の誕生日を迎えたばかりの山本が30代初の公式戦を勝利で飾った。この試合のMVPに選ばれてマイクを握ると、赤く染まった会場の一角にある青いエリアから、大きな歓声がコートに降り注いだ。「今年も北海道で試合ができることを非常に楽しみにしてきましたし、本当にたくさんの応援団が、親族だけじゃなく、大阪だったり東京だったり、13番のユニホームを着ている方だったり、タオルを持ってる人もたくさん見られたので、ここで勝利できて非常にうれしく思います」。昨季に続き、1セットも失わず2連戦の初戦を制した。

第1セットは追う展開「本当にクオリティーの高いサーブだった」

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