今月頭は沖縄・国頭での秋季キャンプ、先月は宮崎でのフェニックス・リーグと九州への出張が続いた。連日、最高気温３０度超えで、太陽がカンカン照り。日焼け止めを小まめに塗り直したはずだったが、腕時計の日焼け跡がくっきり残っていた。

　特に日差しが強かった沖縄で、透明感あふれる白肌をキープしていたのが、金子千尋２軍投手コーチだった。練習中も長袖を着用。「焼けないように頑張っています。でも、宮崎は雨、多かったので」と爽やかな笑顔で明かしてくれた。

　とはいえ、２軍はデーゲームが多い。肌の白さを保つには、ある秘訣（ひけつ）があった。「白いですか？　日焼け止めだけです。塗る日焼け止めと、飲んでいます。それで効いているか分からないですけど」。〝球界の美白王子〟こと山崎と同じく、日焼け止めサプリを取り入れているそうだ。

　プロ野球選手は「見られる職業」。一流の人たちは、美意識も高い。美容に無頓着な記者も少しは見習いたい。