Bリーグ
2024/11/10 19:00

レバンガが宇都宮との接戦落とし2連敗 残り4分から3本連続で3点シュート許す

第2クオーター、シュートを放つクリーナー(右)=撮影・宮永春希

■B1リーグ戦 第8節(11月10日、札幌・北海きたえーる)
▽レバンガ北海道79-88宇都宮

 東地区5位のレバンガ北海道は、前日大敗した2位・宇都宮に第4クオーター(Q)中盤まで接戦を繰り広げたが、残り5分で一気に突き放され2連敗を喫した。9日の第1戦は5得点に抑えられたPFライアン・クリーナー(26)が前半だけで12得点をマークするなど、チーム最多22得点8リバウンドをマークした。順位は5位のまま。次節は昨季2連敗した西地区の広島とアウェーで対戦する。

第4クオーター、シュートを放つクリーナー(左)

 

前日ズタズタだった守備網を再構築

 前日ズタズタに切り裂かれた守備網を再構築したが、難敵攻略にはあと一歩届かなかった。第4Q残り4分で1点リードから、2回連続で攻撃のターンでシュートを決められず、リバウンドも失い、逆に宇都宮に3点シュートを3本連続で決められ、勝利が遠のいた。小野寺龍太郎HC(42)は「2Qを含めてオフェンスで細かいミスはあったんですけど、トータルとして悪くないオフェンスの時間帯が多かった」と評価しつつも、フリースロー獲得数に着目。「宇都宮さんが20本、僕らが5本。これではやはり勝つのは難しい」と肩を落とした。

前日5得点のクリーナーが本領発揮

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい