Vリーグ
北海道イエロースターズ 無傷の7連勝で首位キープ! OH山田滉太が10得点
■Vリーグ男子・東地区(11月16日、札幌・北ガスアリーナ札幌46)
▽北海道イエロースターズ 3-0 レーヴィス栃木
ホームでR栃木を圧倒 小柄なスパイカーが大暴れ
Vリーグ初代王座を狙う首位の北海道イエロースターズは今年最後のホーム2連戦の第1日を勝利で飾った。R栃木を3-0のストレートで下して、開幕からの連勝記録を「7」に更新した。
3セットとも16失点に抑え、R栃木を圧倒した。175センチながら、最高到達点335センチを誇るOH山田滉太(26)がサービスエース2本を含むチーム3番手の10得点をマークした。
ハマったブロック 大観衆を沸かせた
1000人超の観衆が見守る中、連勝街道を突き進むイエスタが、がっちり首位をキープした。
チーム全体で12ブロックをマーク。そのうち山田も1本決めた。「ブロックがハマって僕たちの良い展開に持ってこれた。試合を運ぶ中でやりやすかった。もっと上を見れば、まだまだ僕たちも成長しないといけない。本当にVリーグでしっかり優勝できるように、成長できるように、もっともっと精度を高めてやっていけたら」と意気込んだ。
チーム2位の得点数 「結果が勝ちにつながっている」
リベロを除くと最小兵の山田がバネを生かした強烈なスパイクを打ち込んだ。7試合93得点で1試合平均13.285点は、103得点で14.714のOP柳町逸太(28)に続きチーム2位だ。
「良い攻撃の部分でチームに貢献できてるのは僕的にもうれしいこと。どっちかっていうと、守備を頑張らないといけないと思ってるので、攻撃に意識を傾けすぎると守備がおろそかになってしまう。ランキングとか、僕は見てないんですけど、今は結果がしっかりと勝ちにつながってる。僕のパフォーマンスも関係してくると思うので、そういった意味では良かった」と、うなずいた。