札幌4選手が市内でトークショー MF近藤友喜「誰も諦めていない」
ファンクラブ会員356人と交流
北海道コンサドーレ札幌は17日、札幌市内のホテルでファンクラブ会員を対象とした「2024クラコンスペシャルトークショー」を開催した。DF家泉怜依(24)、MF近藤友喜(23)、MF原康介(19)、FW出間思努(19)の4選手が、会場に駆けつけた356人のサポーターとのふれあいのひとときを楽しんだ。
もしサッカー選手じゃなければ…
トークショーでは、出間が「サッカー選手になっていなかったら何になりたかったか」という質問に対して「他のスポーツ選手」とコメント。具体的な競技を問われると「格闘技ですね」と答え、場内を驚かせた。
独自のリラックス法
「リラックス」をテーマにしたトークでは、家泉が「家で湯船につかる時間を増やす」と回答。「温泉だと他の人がいたりして、リラックスって感じじゃないので。家だと動画を見たり、いろいろしながら入れる」と、自身のリラックス法を明かした。
近藤と原が互いのポンコツ話を披露 ゲーム大会では会場に一体感
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「各選手の秘密を他の3人が明かす」というコーナーでは、近藤と原が互いに相手のことを「ポンコツ」だと暴露。仲の良い2人のやりとりに、会場からは大きな笑い声が沸き上がった。
後半では4人がチームリーダーとなってのチーム対抗ゲーム大会や、プレゼント抽選会を実施。ゲーム大会では各選手が降壇して観客席の中を駆け抜ける場面もあり、選手とサポーターが一体となって大きな盛り上がりを生み出していた。
最後まで応援してほしい
約1時間半に渡って行われたイベントのエンディングでは、4人が来場者への感謝の言葉と、残り2試合となった今シーズンへの意気込みを語った。原が「まだ残留争いが続いていますし、本当に最後まで皆さんの力が欲しいと思っていますので、応援よろしくお願いします」と呼びかければ、同期の出間も「自分たちは最後まで諦めないので、皆さんも最後まで自分たちを応援してください」と力強く話し、場内から大きな拍手を受けていた。
感謝を胸に決意新た
イベント終了後、報道陣の取材を受けた家泉はサポーターとのふれあいについて「楽しかった。あまり最近、試合に絡めていないけど、温かく迎えてくれて、応援してるって言ってもらえて、すごくいい気持ちで(今後の戦いに)臨めるかなと思いました」と感謝を口にした。
近藤はラスト2戦に向けて「誰も諦めていないし、2勝すれば何か起きると思っている。自分たちにベクトルを向けて、勝ち点プラスアルファで得失点差も大事になってくるので、より攻撃的な面白いサッカーを展開していきたい」と、来たるべき決戦に向けて決意を新たにした。