【一問一答】侍ジャパン・清宮幸太郎 苦しむ若きスラッガー 心機一転を図り、視聴し始めた大人気ドラマとは
国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の2次リーグに進んだ侍ジャパンが20日、試合会場となる東京ドームで公式練習を行った。追加招集で侍ジャパン入りした日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)は今大会ここまで3試合に出場し、打率.182。気持ちを奮い立たせるため、見ているドラマの存在を明かした。練習後の一問一答は以下の通り。
―2次リーグがいよいよ始まる
「どういう場面で出番があるか分からないですけど、今までと変わらず、しっかり準備して。一つになって戦えれば」
―台湾での試合から、ホームの日本に戻ってきた
「台湾でやった時はすごい歓声でしたし、今度は逆なので。日本の応援のすごさをみんなに知ってほしいです」
―台湾の慣れない球場で難しさは感じたか
「そうですね…。なんか雨が降って、練習が室内だったり、裏でやったりとか。そういう国際大会ならではのことも経験できて、まあ良かったです」
―台湾では昨季まで日本ハムに在籍した王柏融と食事に行っていた
「ボーロンとかとも。なんか日本語と英語とスペイン語と台湾語が入り交じる、なかなかないグローバルな食事会でした。楽しかったです」
―王柏融は元気そうだった
「元気そうでした。また(来年)3月、台湾で試合やるので。練習試合。台北ドームで。良い思い出に塗り替えます」
―打撃の状態は
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「いやあ、良くないので。でも、そういう時こそ、どう振る舞うかとか、どういう準備、ちゃんとするかが大事だと思う。ここまであまり仕事できていないですけど、いつどういう場面でチャンスが巡ってくるか分からないので、ちゃんといい準備するだけかなと思います」
―巻き返すチャンスは残されている
「そうっすね。しっかり良い状態にするだけですね」
―状態が良くない時、どうする
「そうっすね。いろんな側面から分析する必要があるなって思っていて。体、心、技術とか、あとは日常生活。どこに原因があるか分からないので、いろんなところを振り返りながら、問題点を見つけられればと思います」
―切り替えはすぐできる方か
「いや~どうなんですかね。意識して切り替える感じですね。切り替えるスポーツなので。最近、Netflix(ネットフリックス)で(野球漫画が原作のドラマ)『ROOKIES』が配信されて、それ見て切り替えています」
―最近、見始めた
「そうっす。めっちゃ面白いっす。台湾の帰りに」
―見直している
「もちろん、もちろん。新着で出てきて、え~今、なんでやっているんだろうって。最高です。しょげていても、なので」
―全部、見た
「まだ、見ていないです。あまり一気に見られないタイプ(笑)」
―21日の2次リーグ初戦は米国戦
「野球大国ですし、乗せたら怖いなと。勢いに乗せないように。自分たちの野球ができればいいなと」
―ジャパンのユニホームでプレーすることをどう感じているか
「本当に喜ばしいことだし、日の丸を背負って戦うのは特別なことだと思う。一瞬一瞬、心に刻みながらプレーできれば」
―スーパーラウンドに向けて一言
「優勝に向けてラストスパートという感じだと思います」