【一問一答】侍ジャパン・北山亘基 3アウト全て三振で奪った3イニング目の八回に感じたこと
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
▽2次リーグ 台湾6-9日本(11月23日、東京ドーム)
日本ハム・北山亘基投手(25)が23日、台湾戦の六回から3番手で登板。21日の米国戦から中1日のマウンドで2点を失ったが、七回、八回は無失点に抑えた。翌24日に決勝を控え、投手陣のやりくりが難しい中、1人で3イニングを投げきった。試合後の一問一答は以下の通り。
―明日の決勝に生きる投球だった
「ありがとうございます」
―2イニング目以降は無失点に抑えた
「今日、2イニングしか投げていないんですけど(笑)。七、八回」
―六回は1死から3連打を浴びて2点を失った
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「もう忘れました(笑)。今日は始めからピッチャーが少ないのは分かっていましたし、(中日の)清水達也、たっちゃんが(五回途中から)先に行く展開になって、余計ピッチャーの数が少ない状況だった。始めからそういう気持ちでいきましたし、ちょっとその分、出だしが難しかった。前回セットアッパーで行ったあとに違う難しさはあるので、そのギャップを感じながら、1年目の経験を思い出しながら投げました」
―複数イニング投げることを覚悟していた
「(試合前に)決勝(進出が)決まりましたし、明日全戦力傾けてやっていく感じだったので、その前にイニング投げられるのは僕になる。僕がその役割で、明日みんな万全にいけるように試合前の段階からありました」
―気持ちの持って行き方が難しい
「最終回(八回)はほぼほぼ最後の登板になるなってのがあったので、むしろ楽しんでいこうというか、こういう経験させてもらったのも選考してもらった井端さんのおかげなので、それも含めていい経験、楽しめるように今後につなげようと思いました」
―登板の直前には、チームメートの清宮に待望の適時打が出た
「1本すか? 少ないです(笑)。もっと頑張ってほしいです」
―明日(24日)の決勝へ
「とりあえず(シャンパンファイト用の)シャンパン買って用意しておきます(笑)。何かあったら(登板が)あるかもしれないので、ちゃんとリカバリーして行けるようにします」