【一問一答】侍ジャパン・清宮幸太郎が待望の初打点 イチロー氏パワーもOB杉谷さんの念に…!?
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
▽2次リーグ 台湾6-9日本(11月23日、東京ドーム)
試合前にはフュージョンで声出し
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が23日、台湾戦に「7番・三塁」で先発出場。18日のドミニカ共和国戦以来のスタメン起用で、五回に貴重な追加点となる右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を放った。
侍ジャパン・清宮幸太郎 イチロー氏から「けん制は捕れよ!」愛情たっぷりエールに感謝
試合前の円陣ではオリックス・紅林との〝コウタロウコンビ〟で声出しを担当し、お互いの人さし指同士を合わせる漫画「ドラゴンボール」でおなじみのフュージョンポーズを披露。試合後には、テレビのインタビュアーを務めた日本ハムOBの杉谷拳士さん(33)と爆笑やりとりを繰り広げた。和やかなムードで行われた囲み取材の主な一問一答は以下の通り。
【テレビ取材】
―まずはナイスゲームでした
「ありがとうございます」
―チャンスで回ってきた心境は
「来たな~って感じで。来たぞ来たぞ~って。来たな~って感じでしたね(笑)」
―五回2死満塁で打席が回ってきて、相手投手の暴投で1点が入って二、三塁になった
「逆に二、三塁になったことで、向こうの配球とか向こうが考えてることとかがちょっと分かりやすくなったかなと思って」
―18日のドミニカ共和国戦以来のスタメンだった
「いや楽しかったです。やっぱり」
―打った瞬間、奇麗な放物線描いた
「いやあまあ、そんなに良くはなかったですけど。上がり方も良かったんで。何とか、まあ入るか(フェンスに)当たるか、とにかくヒットになってくれという感じで走ってました」
―三塁ベース上では笑顔も見られました。ベンチでは
「本当にみんなが喜んでくれてたんで、ベンチ帰ってもいっぱい声を掛けてくれたんで。それが一番うれしかったです」
―侍ジャパン初打点を挙をげて
「うれしかったです。まあ、ジャパンで打つってひと味違うなあって思いましたし。何にせよ。これまでちょっとあんまりパフォーマンスできてなかったので。まあでも、バッティング練習から結構いい感じになってきてた。そこの自信はありましたね」
―明日で今シーズン最後の試合になる
「うーん。明日はこの1カ月、みんなでやってきた集大成だと思うんで、もう全て出し切って勝てればなと思いますね」
―優勝したらビールかけに参加させていただきます
「いや、本当ですか? 関係者以外やっちゃいけないんじゃないですか」
―(パスを取り出し)関係者です!
「すごい! 本当だ。本当ですね。じゃあ、かけまくっていいですか?
―かけまくって! 溺れさせてくれ。清宮選手の笑顔、皆さん応援してます。楽しんでプレーしてくれたらうれしいです
「本当に良い試合できたらいいですね」
―テレビは以上になります。何かありますでしょうか。
「さっきから仕切りるのやめてもらっていいですか(笑)。めちゃくちゃ仕切ってくるじゃないですか」
【ペン記者囲み】
―試合前は円陣でチームを鼓舞していた。ネタはいつ考えた
「ハハハ。いやもう、くれ(紅林)と2人で打ち合わせして。試合どころじゃない感じでしたけど、それに夢中で(笑)。そっちに集中してたかなと。フフフ」
―笑いも取って