【一問一答】侍ジャパン・五十幡亮汰「短期決戦、国際試合の難しさ感じた。次はレギュラーを」
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
▽決勝 台湾4-0日本(11月24日、東京ドーム)
侍ジャパン初選出の五十幡亮汰外野手(25)は決勝での出番はなかったが、今大会は2試合に先発出場。主に〝代走の切り札〟として勝利に貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。
―大会を終えて率直に
「悔しいですね」
―試合を見ながらどういう思いで
「ロースコアになりそうだなっていう。やっぱピッチャーが良い投手ですし、自分はもう出番がある、チャンスというか、そのために準備はしてました」
―今大会の収穫は
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「短期決戦、国際試合の難しさはもちろん感じましたし、やっぱりシーズンに向けて勉強になることは多かったんで、それを何かきっかけというか、生かせたらなと思います」
―具体的に勉強になったことは
「引き出しというか、バッティングの面であったりとか、もちろんその走塁のデータが少ないピッチャーでの自分の取り組み方であったりとか準備の仕方であったりとか、そういったところですね」
―9試合の中で、この試合で何か掴んだというのがあれば
「毎試合毎試合が、もう自分にとってはすごく貴重な経験だった。ここっていうよりかは全体的に良い収穫というか、すごくためになった今回の大会だったと思います」
―出番が限られた中で井端監督の期待にはどれくらい応えられたか
「言葉にするのはちょっと難しいんですけど、やっぱり。そうですね。うーん。やっぱ、難しいな。難しいっすね」
―中央大の選手が多くて刺激になったか
「刺激になりましたし、楽しいのはもちろん、中大のみんなでできる楽しさ含め、厳しさっていうのももちろんあった中での戦いだったので、本当に。中大のメンバーでやれたのは本当に嬉しかったですね」
―同級生の牧(DeNA)とは試合後、何か話したか
「まあ、まだ。年末というか 12 月も集まると思いますし、そこで話はすると思うので、その時って感じですね」
―22日のベネズエラ戦では、牧と一緒に〝デスターシャ〟を決められなかった。次こそは
「そうですね。また自分が選んでもらえるように頑張って。次はしっかりできたらいいなと思います」
―次に向けて走塁でどこを磨きたいか
「もちろん代走でこれから行くことも多いと思いますし、自分はもう本当、その中でレギュラーを勝ち取りに行きたい。その中での代走と、スタメンでいくのと、難しさはあると思うんですけど、そのトータルで成功率だったりとか、そういったところを上げていけたらなと思います」